パチンコ、パチスロで負ける理由【失敗談】
この記事の目を通しているということは、パチンコ、パチスロの経験者だと思います。中でも今も店舗へ足を運んでいる方ではないかと勝手に推測しています。
パチンコ、パチスロをやる理由として挙げられるのが、「レジャー感覚」「暇つぶし」「ストレス解消」などが多いらしいのですが、本当にそうでしょうか?
行かなきゃ良かった。帰り道、こう思ったことはありませんか?暇つぶしに行ったのに後悔してるんです。私はこんな経験何度もあります。その度に自分を恨みました。
なんで負けるって知ってるのに行くんだよ
こんなセリフを自分自身に何度浴びせたかわかりません。
皆さんもご存知の通り、パチンコ、パチスロは負けるもんなのです。
今回は負ける理由を再確認していきたいと思います。もちろん私の体験談をもとにした話です。
富裕層レベルの娯楽
まず一つの事実として、
パチンコは1時間で、2〜3万円使うと言われています。もちろんこれは全くアタリが来なかった場合の話ですが、1時間全く当たらないなんてザラにありますよね。仕事終わりにパチンコ店に立ち寄って、ものの30分で1日の労働対価相当が消えるんです。
ところで皆さんは1日で最高いくら勝ったことがありますか?
また、最高いくら負けたことがありますか?
私は買った額で22万、負けた額で15万。過去の1日の最高額です。改めて見ても実感ないのですが、これ月収とほぼほぼ同じ額です。一ヶ月の給料が1日で動くなんて恐ろしいですよね。
これが庶民の娯楽と言えるでしょうか?
ちなみにこの時の勝ったお金は小出しに負け続け消えました。
負ける理由
パチンコ台の値段
新品の価格で、パチンコ台が約40万、パチスロ台が約50万と言われています。またプレミアのついた中古台だと300万近くするものもあるらしいです。そんな台がパチンコ店には、300台〜1000台、超大型店だとそれ以上の数が設置されているんです。
それとホールスタッフの時給はだいたい、1100円〜1800円。
電気代は中型規模の店で、1日3万円。
その他、広告費、景品代、など諸々。
これらを上回る収支をお客から頂戴しているんです。そりゃぁ負けますよね。
交換率
ご存知の通りパチンコ、パチスロでは交換率(換金率)というものが存在していて、景品に交換する際いわゆる手数料みたいなものが発生しています。
実際、結構な出玉だったのに交換してみると、あれっ?といったことがあると思います。
4円パチンコは250玉を1000円で借りるわけですが、
出玉を交換の際は3.2円交換の場合、250玉で800円にしかなりません。
1000円を入れて出た玉を、そのまま交換すると既に800円負けている計算です。つまりは、マイナスからのスタートなのです。
あまり気にならなかった交換率も具体的な数字でみると恐ろしいです。
最近では等価交換の店がほとんどなくなったイメージですが、皆さんの地域ではどうでしょうか?
勝っている人を知らない
私は以前、派遣社員として工場勤務をしていたのですが、この時の同僚の半数近くが私と同様ギリギリの生活をしていたようで、みんなパチンコ好きでした。派遣社員に限らず、正社員の方もパチンコ好きは多かったのですが、全員に共通して言えるのが「トータルで負けている」ことでした。また職場に限らず、同級生をはじめとする友人、知人、皆が負けています。
「データをとり続ければ勝てる」「店のクセを見抜く」なんてことをよく聞きますが、そんな地道な積み重ねをする人はそもそもパチンコをしないと思います。
10000時間の法則が当てはまらない
人は一つの物事を習得するのに10000時間が必要とされています。
1日3時間で、9年。1日9時間で、3年。といった感じです。
私の元同僚におそらくスロット歴25年の方がいましたが、知識は豊富なのですが、肝心の「勝つ」ということとは無縁のようでした。
まとめ
パチンコ、パチスロは負ける仕組みになっている。
そしてその事実を誰もが知っている。
私の感想ですと、「勝つ唯一の方法は絶えず店内を巡回して、資金切れで捨てられた天井近いスロット台に座ること。そして、それ以外には決して打たないことを徹底する」ことくらいですかね。ただ、私は出来ませんでした。
それでも、むやみにパチンコ店に行ってしまうのは、やはりあの時の勝ちの快感が脳に刻まれているからでしょうか?何より自分ではどうしよもない不規則に来る熱い演出が面白いんですよね。
最後に5スロ専門の私で例えさせていただきます。
ものすごーく低く見積もって、週1回(2時間)、1ヶ月の負けが合計1万円とします。
パチンコ歴は15年なので、約720回店に行き、1440時間費やしたことになります。また負けた合計額は180万円になります。自分でも計算してみて唖然としています。
仮にパチンコに費やした時間を映画館へ行ったとします。入場料1900円、平均2時間。
すると140万円ちかくの出費にはなりますが、年間50本ちかくの映画を観たことになり、15年で700本以上の映画を観た人間になります。
もちろん例えばの話であり、人それぞれ価値観はありますが、私は後者でありたかったです。
私自身、そしてあなたがパチンコに変わる素敵なものを見つけられることを願ってます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
読むべき一冊【革命のファンファーレ 西野亮廣】
私の中で最近、イメージがガラリと変わった人物がいます。それが西野亮廣さん。名前はよく見かけていたのですが、「キングコングの西野」としか認識していませんでした。
が、YouTubeチャンネル西野亮廣エンタメ研究所ラジオ【公式】を何気なくクリックしたところ「あれ、この人いいかも」と思わせてくれました。その中で、自身が紹介されていたのが
「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」
「お金」はまだしも「広告」となると、会社勤めの人なんかには関係のない内容のように思えてきますが、現代を生きる人には是非読んでもらいたい内容です。なぜなら
「これからは好きなことを仕事化するしか道が残されていない」時代だ。
前置きが長くなりましたが、本書の内容を軽く紹介させていただきます。
どんなことが書かれている?
お金とは信用を数値化したもの
非常に分かりやすいお金の定義です。お金のない自分にはグサリと刺さりました。西野さんの言葉を引用させてもらうと、
お金を稼ぐな、信用を稼げ。「信用持ち」は現代の錬金術師だ
この言葉だけでもこれからの自分のすべき行動が見えてくるのではないでしょうか?
さらにお金に関するワードを幾つか紹介です。
- 認知と人気の違い
- 嘘をつかないを徹底した
- 肩書きは一つに絞れという風潮が危険
- 信用通帳
学校では習わない、お金の実態がとてもわかりやすいです。
フリーミアム戦略
この本は西野さんご自身の絵本作品「えんとつ町のプペル」の制作や戦略を解説してくれています。そこで重要になってくるのがこの「フリーミアム戦略」
フリーミアム戦略とは、基本的なサービスは無料提供し、さらに高度な機能や特別な機能については料金を課金んする仕組みのビジネスモデル
- 試食×インターネット
- 実力の可視化
- マネタイズのタイミング
- ネタバレからの確認作業
えんとつ町のプペルは当時ネットで無料公開をして大批判を喰らったみたいです。その背景もわかりやすく解説されてます。
ちなみにこの「革命のファンファーレ」は前半ページが無料公開されています。
この本を読んでみて
この本は西野さんの経験をもとにした事実が書かれていて、圧倒的な説得力があります。なぜ芸人の書いたビジネス書が売れているのか。なぜ日本最大級のオンラインサロンが運営できているのか。
必要なのは「信用」ではないかと。そして信用を勝ち取るには「嘘をつかない」こと。
私にとっては過去を見直すといった点でもとても有意義な一冊でした。
ものすごいスピードで変化する時代、生きづらいと感じている人にはオススメの一冊です。何より西野さんの個性が随所に表れていて面白いです。
えっ、この本2017年のものみたいです。今すぐ読まれることをオススメします。
最後までお読み頂きありがとうございます。
タバコ1箱の利益はいくら?
年々、禁煙や分煙の加速により筆者に限らず愛煙家にとっては住みづらい世の中になってきました。さらには増税による値上がりは大きなダメージです。
そもそもたばこって儲かるのか?
そんな疑問が湧いてきたので、調べてまとめてみました。
値上がりし続けるたばこの価格
ひと昔って一箱300円くらいじゃなかったけ?
そんなイメージのたばこですが、気がつけば一箱500円の代物になってしまいました。国産のたばこに限って言えば
わかば(450円)〜セブンスター(510円)
2019年10月からの値上がりにより、安さが最大の魅力だった「わかば」も今では450円もする高級品になってしまいました(以前は360円)
売り上げの一位はセブンスター
情報ソースによって若干異なりますが、セブンスターが不動の1位であることは間違いないようです。
たばこの内訳
たばこの半分以上が税金
63.1%が税金のようです。内訳は、
セブンスター1箱で見てみると、約321円が税金です。
喫煙者は有害な煙を吸って納税しているといったところでしょうか、、、
原価は約70円
次にJTの取り分が、
26.9%と言われてます。これが約137円。経費等を引くと、
たばこ1箱の原価は約70円くらいではないでしょうか。
たばこ自体はものすごく安い物なんですね。
1箱の利益は51円
100%−63.1%−26.9%=
10%が店の利益
つまりセブンスター1箱売れると、コンビニは51円儲かるのです。
意外に少ない数字ですが、1日の購入者が300人とすれば約15000円にもなります。
これが多いか少ないかは、よく分からないところですが少なくともコンビニの売り上げの手助けはしてくれているようです。
たばこを買いに客が来る
たばこの購入先は主にコンビニが多いのではないでしょうか?素人見解になりますが、たばこ自体は利益率が少なくても来客数を確実に増やしてくれます。
そしてたばこを買いに来た客はついでに何か買っていきます。たばこを求めに行ったのについつい缶コーヒーに手を伸ばし、レジに並んでいるとホットコーナーに目が行き、店員さんにたばこと揚げ物を注文していたなんて経験よくあると思います。
コンビニは浪費癖のついた日本人の心理をうまく利用し、たばこはその役割を大きく果たしている。
まとめ
たばこ1箱の利益は約50円。そしてたばこ自体はとても安い。
そしてたばこを辞めれば、健康面でも金銭面でもメリットしかない。
わかっているのに未だにたばこを吸い続けている筆者は大馬鹿ものですね。
工場勤務の派遣社員 メリット、デメリット
求人サイトを見てみると、よく目にするのが「派遣社員」だと思います。中でも多いのが製造業、いわゆる工場勤務です。
今回は工場勤務の派遣社員にスポットを当てて、筆者の経験談を述べていこうと思います。
メリット
福利厚生が受けられる
社会保険である「健康保険」「厚生年金保険」「介護保険」「雇用保険」は最低条件と言えます。もちろん勤務条件によって変わってきますが、工場でフルタイムでの勤務の場合はまず当たり前と思っていいです。
時給が高め
求人情報を見て頂けれは分かると思いますが、工場勤務は時給が高めなのが魅力の一つとも言えます。20代なら同年代の正社員より手取りが多いなんてのはよくあると話です。
ハードルが低い
「未経験歓迎」「学歴、経験不問」なんてのはよく見かけます。また身なりに関しても、ゆるいところが多いのではないでしょうか。
責任をあまり問われない
作業内容は正社員とほぼほぼ変わらないのに、トラブルが起こった場合は正社員を呼ぶように教育されます。あくまで筆者の勝手なイメージですが、そもそも派遣社員は期待されていないといった感じです。それなりのモラルさえ持っていれば工場勤務はやっていけます。
就業までが比較的スムーズ
問い合わせ→面談、面接→工場見学→就業
ざっくり言うとこんな感じです。手っ取り早く仕事に就きたい方にはありがたいです。が、2020年現在、状況は変わってきているのが事実です。この点に関しては記事の後半で書きたいと思います。
メリットのまとめ
工場勤務の派遣社員はとにかく「無難」といったイメージです。給与面でも福利厚生面でも安定が望めます。また応募条件の難易度が低く、とにかく仕事に就きたい方にはオススメです。
デメリット
昇給が望めない
何年勤めようが、昇給がないのがほとんどではないでしょうか。求人情報では「昇給アリ」なんて書いてありますが、しっかりと「規定あり」と記してあります。その規定はあまり明確にしてくれません。ただ中にはしっかりと昇給のある、思いやりのある派遣会社も存在するのは事実です。
ボーナスがない
これが一番のマイナス要素ではないでしょうか。ボーナスシーズンになると、この事実を嫌という程痛感します。また製造業の正社員のボーナスは比較的多いです。やってる作業はほとんど変わらないのに、、、と作業に対する意欲が失われます。
ただただ疲れる
自動車の組み立てのように肉体的にハードな場合があるのはもちろんですが、中には作業自体は楽なはずなのに、なぜだか疲れるといったケースが多いです。単調な作業、閉鎖的な空間、騒音、空気の汚れ、要素は色々とありますが、精神的な疲労があります。正社員、派遣社員、関係なく「活き活きとした人」はほとんど見受けられません。筆者の思い込みでしょうか?
正社員との隔たり
あまり意識しないていいことですが、ゼロではないのは覚えておいて欲しいです。派遣社員を下に見るといった風潮は根強いものです。
デメリットまとめ
収入面、福利厚生面では安定しているもの、やはり長期的に考えるとマイナス面は多いです。また工場勤務に限って言えば肉体的な疲労より精神的な疲労の方が大きいです。
まとめ
好き好んで派遣社員をやってる人はいない?
ほとんどが「とりあえず」派遣社員を選んだ
「とりあえず仕事に就くため」「とりあえずやりたいことが見つかるまで」、、、
「とりあえず金を貯めようと思って」そう決意して派遣社員を選んだはずなのに、筆者に限らずお金が貯まらずに、気づけば何年も務めている方は大勢いらっしゃいます。
現在は派遣会社が人材を選ぶ立場にある?
2020年、大不況により製造業の派遣社員は契約終了を告げられ、もちろん全体の求人は激減しています。求人サイトでは人員募集をしている派遣会社も見かけますが、競争率が激しくなってます。中には求人情報を掲載しているだけの会社もあるようです。
最後に
製造業の派遣社員は「とりあえず」のスタンスでいいと思います。会社に尽くしてきたつもりでも、生産が落ち込めば人員削減を行い、その対象はまず「派遣社員」です。なんて薄情なんだと思い知った方も大勢いるはずです。なので「とりあえずお金を稼ぐ手段」といった位置づけでいいと思います。筆者の場合、とりあえずのつもりが気づけば36歳です。悲しい現実に直面しないためにも、派遣会社とはほどほどの付き合いをお勧めします。
この記事も現段階ではとりあえずの形になってます。今後、度々修正を行っていきます。
まずは行動から。blog始めます。
初めまして、中麻生次郎と申します。派遣社員として工場勤務をしておりましたが、2020年6月末にて契約終了となり、現在今後の人生を模索中です。
すべては、選択の結果
昭和58年生まれの36歳。貯金なし、独身。世間一般で言うところの「落ちこぼれ」にあたります。5年前、一度人生を投げ出してしまい、それがすべての交友関係を断つ結果となってしまいました。その際、地元を離れ知らない土地で再出発することも考えましたが、結局選んだのは隣県での派遣社員でした。一番楽で無難な選択をしてしまい今に至ります。
さて、次の仕事を見つける前に自分の人生を振り返ってみました。すると驚くほどの失敗の数に気づかされました。もし、たら、れば、と後悔ばかりがつきまとってきます。そんな人生を変えるためにはどうしたらいいか?行動するしかないですね。
大丈夫。人生変えられる。
最近はよく自分に言い聞かせてます。
現在ネガティブな思考に支配されて、思い通りの人生を送れていない方がたくさんいらっしゃると思います。このBlogは自分の過去の失敗談を紹介しながら、今後の足跡を残していこうと思います。読んで下さった方が少しでも参考に、そして気が楽になれば幸いです。